慢性精神疾患(反復性鬱等)への経済的援助を活用

ここ10年程メンタルヘルス科(精神科)にかかっており、反復性鬱と診断さるてから毎月1回の投薬を受け、毎日朝・昼・晩・就寝前に薬をコンスタントに飲んでいます。

鬱病は一過性のもので、いつかは治ると思って通院していたのですが、10年も投薬を受けており、慢性精神疾患であったとわかりました。

薬をだんだん減らして、薬が無くても普通に暮らせる様になりたいと思い、医者と相談したのですが、薬を飲んでいて安定している場合は、あえて薬を減らさないで良いとの事で、若干ショックを受けました。

精神的な心配ばもちろん、薬をそこそこ沢山飲んでいるので、経済的な負担もあり将来を考えると、不安感も出てきてパニック障害的な状態にもなってしまいました。

毎月1回、とある都内有名病院のメンタルヘルス科に通っているのですが、その病院にはソーシャルワーカーがいらっしゃって、メンタルヘルス科にかかるにあたっての、各種手当てが出る事を教えていただきまして、精神疾患の身体障害者手帳と自立支援制度がある事を教えてもらい、早速申請をし、障害者手帳3級と自立支援で医療費月上限2,500円(特別な保険適用で1割負担のみ)をもらい、処方箋発行200円と処方箋薬1ヶ月900円と、負担額がかなり安くなりました。

神奈川県に住んでおり、病院は都内の信頼出来る有名病院に心臓疾患(拡張型心筋症)での入院時に鬱病を発症して安定したので、メンタルヘルスだけにかかる事になったのと、大型基幹病院であるため、診察の度に一般患者さんは、毎回特別再診料2,700円がかかるので、再診料:2,700円+処方箋発行料:200円+投薬:900円=3,800円かかるところ、1,100円で全てが収まる様になりました。

更に自営業なので、障害者手帳があるため、税金の控除が受けられるので、金銭的にかなり手厚い保護を受けられているので、長年続けて通院と投薬が受けられています。

奈川→東京への交通費がかかりますが、最新の治療と投薬が受けられるので、時間がかかりますが、10年間通う事が出来ています。

神奈川→東京への通院が大変だと思い、将来を悲観した事もあり、神奈川での他の病院への転院を考え、探してみたのですが、自立支援が使える病院が2ヶ所しかなく、各病院に電話をしてみたところ、かなり混雑していて、予約をしても長時間待たされたり、最寄り駅から遠く通うのに困難があり(バスの本数が少ない等)、更には10年間通院しているため掛かり付けのお医者さんが、私の精神疾患の傾向と、適した薬をよくご存知なので、電車とバスでの移動時間と駅からのアクセスを考えて、転院を止めました。

他に身体障害者手帳を持っていると、公的施設に無料で入れたり、市民プールやジム等の精神安定に繋がる施設やサービスを受けられるので、精神的に辛い事もありますが、色々と有利な手当てを受ける事が出来ます。

経済的な事と将来の不安があったら、市区町村にある福祉センターを調べて、各種優遇システムを全て利用すれば、経済的にも精神的にも負担が軽くなります。

各種サービスを受けるのに、病院で診断書を書いてもらう必要があり、金額が10,000円と高いので、そこも安くして欲しいですが、身体障害者手帳と自立支援の申請の時期を合わせれば、2年間で1通の診断書を書いてもらえるシステムもあるので、まずは福祉センターに赴いて、相談してみる事をおすすめします。

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