つみたてNISAのデメリットは?20年後に暴落するリスクはある?

つみたてNISAのデメリットは?20年後に暴落するリスクはある?

・・・

・・・

・・・あります。

つみたてNISAは国が推奨している背景もあり、資産形成の一つの手段として注目を浴びてはいますが、暴落のリスク含めデメリットがゼロではありません。

ただ、投資で得た利益は非課税ですし、いつでも好きなタイミングで引き出しができ、100円から始められるので、投資初心者にはおすすめの資産形成の一つであるのも事実です。

この記事では、つみたてNISAを検討しているあなたに、デメリット含めつみたてNISAはどういう人におすすめできるかについてまとめましたので、是非、ご参考にしてください。

結論を先に言うと、絶対にマイナスになりたくないのであれば、つみたてNISAはおすすめできません。

逆に、元本割れするリスクを許容でき、余剰資金での投資でかつ20年以上の長期での運用を考えている方にはつみたてNISAは非常におすすめできますよ。

つみたてNISAのデメリットはマイナスになる可能性があること

つみたてNISAで人気の商品が何かご存知でしょうか?それが、アメリカ株式のインデックスファンドです。

MEMO
インデックスは指標、ファンドとは投資信託のことで、日経平均株価や※S&P500といった指数と同様の値動きとなるよう運用される投資信託です。

※S&P500はアップルやマイクロソフト、アマゾンなどアメリカの代表的な会社の株式500銘柄から構成される指数です。

S&P500に連動するインデックスファンドに投資をすることで、個別に株を購入しなくてもアップルやマイクロソフトなどメガ企業に分散投資できることから、つみたてNISAでも人気の商品となっています。私もつみたてNISAで積立設定しています。

実際に楽天証券で2021/7/10現在、積立設定件数ランキング1位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の直近1年の成績を見てみましょう。

※引用元 : 楽天証券

+40%超えと見事なほどに右肩上がりですよね?

  • アメリカ経済が世界を牽引し続ける限り今後も上昇が期待できるんじゃないか
  • アメリカ経済が傾いたら世界も日本経済も傾くよね

という理由で、私もアメリカ株式のインデックスファンドに積立投資しているわけですが、決してずっと上昇し続けると思ってもいませんし、いずれ暴落するだろうというスタンスで投資をしています。

下記をみてください。

※引用元 : PRESIDENT Online

S&P500インデックスの1988年~2020年のチャートですが、2000年~(インターネットバブル崩壊)・2007年~(リーマンショック)に大暴落しています。

上記画像の右下あたりに「高値回復まで12年」と書いていますが、もしあなたがドットコムバブル時に買っていたとしたら、12年間、売らずに持ち続けることはできますか?

私は、余剰資金でなければ無理です。もし2020年まで売らずに持ち続けていれば約2.5倍以上増えているわけですが、「もっと下がったらどうしよう」という恐怖で絶対に売ってます。

つみたてNISAでのインデックス投資=暴落するリスク=デメリットがあるということです。

・・・

・・・

・・・もしかすると、今がバブルなだけかもしれません。

しかも、この暴落は来年突如として起きるかもしれませんし、20年後に引き出すときに起きるかもしれません。

仮に、子どもの教育資金として学資保険代わりにつみたてNISAで積立をしていたとして、子どもが大学に入る20年後に全額引き出そうとしたそのときに、リーマンショック並の大暴落が起きたらやばいですよね…?

そのため、結論として…
つみたてNISAは元本割れするリスクを許容でき、余剰資金での投資でかつ20年以上の長期での運用を考えている方におすすめができます。

つみたてNISAは厳密に言うと、口座開設から約40年の長期での運用を考えるべきです。なぜなら、つみたてNISAは2042年までの制度で購入できるのは2042年までですが、2042年中に購入した投資信託についても20年間(2061年まで)非課税で保有できるからです。

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実は、20年後に暴落しても全額引き出しを考えてないならさほど心配はいらない?

つみたてNISAは月に33,333円(年40万円上限のため)まで積立設定ができますが、この仕組こそがつみたてNISAが投資初心者に最適と言われる理由でもあります。

なぜなら、ドルコスト平均法で運用できるからです。

積み立てで長期的に一定金額で購入すると、安い時に口数を多く買い、高い時に少なく買うことで、一口あたりの購入価格を下げることができます。長期投資に組み合わせると一段と効果的な方法が、時間分散でリスクを抑える「ドルコスト平均法」です。



※引用元 : SBI証券
2021/7/21時点での下記ファンドの基準価額は15,225円です。(引用元:楽天証券)

でも、つみたてNISAでは証券会社によりけりですが、100円から購入ができます。15,225円なのになぜ100円で購入できるのでしょうか?

それは、投資信託の基準価額は「1万口あたり」の値段を指しているからです。

口数をグラムに置き換えると分かりやすいです。スーパーのお肉のグラム数あたりの値段が日々変化するように、口数あたりの値段も日々変動しています。

10,000gあたり15,225円だったものが、「今日は15,000円」「明日は15,500円」と安くなったり高くなったりするということです。

ただ、お肉と投資信託の違いは、100円分だけ、1万円分だけと金額指定で買える点です。スーパーの量り売りで、ジャスト1,000円分お願いしますなんてできませんが、投資信託ではできるんです。

購入できる口数は上記で計算するため、もし2021/7/21に100円分だけ上記のファンドを購入するとなると、約66口数を保有できることになります。

この100円分だけ、1,000円だけ買うという仕組みは、株などにはないことから、インデックス投資は投資初心者におすすめの投資法と言われています。

要は、下記の例で言うと、インターネットバブル崩壊前の2000年に一括で120万円分購入するのと、毎月1万円ずつ2000年~2009年までの10年間、積立投資していた場合とでは話が変わってくるということです。

※引用元 : PRESIDENT Online

一括で購入していたら確かに高値回復まで12年かかるわけですが、積立していた場合は、バブル崩壊のときも毎月一定額積立していますよね?

そうなると、一括購入時とは比べものにならないぐらい平均購入価格が低いわけですから、プラスに転じるまで12年もかからないわけです。故に、暴落時のリスクを減らせるつみたてNISAは投資初心者には最適なんです。

それに、厳密に言うと、20年後に暴落しても影響を受けるのは初年度に積立した分だけです。例えば、2021年から毎月1万円を20年間、積立していて2040年に暴落したとしましょう。

この場合、2040年に非課税期間が終わるのは2021年に積み立てた12万円分だけです。

よく、つみたてNISAは箱を例にすると分かりやすいと言われますが、要は、1年で1個の箱にお金を積み立てしていっています。

20年積み立てると、20個の箱ができるわけですが、2040年に非課税期間が終わるのは最初の箱だけで、残り19個の箱は非課税期間が終わりません。2041年に2個目の箱が終わり、2042年に3個目の箱が終わり、2060年に20個目の箱の非課税期間が終わるという仕組みです。

そのため、例え2040年に暴落をしても、20個の箱をすべて売ることを考えていなければ、考えるのは最初の箱をどう引っ越しさせるかというだけです。

20年後、最初の箱がマイナスのとき

20年後、最初の箱がプラスのとき

ポイントは、売らなければ手続き不要で非課税期間終了時に時価で自動的に課税口座に移されるけど、保有していた間の値上がり分は課税されないという点ですね。ここがつみたてNISAはほったらかしでいいと言われる理由でもあります。

各証券会社によって対応は異なりますが、基本的に20年後の非課税期間終了前に証券会社からメール等で連絡があると思うので、そのときに売るか放置するかを決めればOKでしょう。

MEMO
売却する際は「先入れ先出し方式」といって、投資した年が古い商品から自動的に売却される仕組みになっています。そのため、初年度の箱のみを売却したい際は、初年度に購入した口数を管理画面から確認をし、売却画面でその口数を入力して売却します。

2021/7/24現在の楽天証券の年度別保有商品の確認方法(引用元:楽天証券)
①「NISAつみたてNISA」→「NISA口座サマリー」→「年別保有商品」

②該当年を選択して口数を確認する

③つみたてNISA口座から売却を選択

④口数を入力して売却する

そのため、20年後の暴落時に最も注意すべきことは20個の箱を全部売る場合です。

20年後に限らず、急遽お金が必要になったなどの理由で途中ですべて売る場合も、暴落をしていればマイナスになる可能性があるということです。

ですが、金融庁の資料では20年間投資した場合、元本割れの確率は0%というデータがでているほどなので、20年後に最初の箱がマイナスになる確率は極めて低いと私は思ってます。つみたてNISAの非課税期間が20年で設定されている理由もこのような背景があるからでしょう。

金融庁の資料で、過去の実績に基づいて、仮に5年間投資した場合と20年間投資した場合における元本割れの確率を示したものがあります。スタンダードな国際分散投資を20年続けた場合、元本割れしたことはないんですよね。

積立て投資を長期的に実践することによって、年率の平均リターンはプラス方向に安定する可能性が高いと思います。

引用元:金融庁

故に、つみたてNISAは「長期運用で20年後にすべての箱を売ることを予定していない方」には強くおすすめしたいですね。

その他、つみたてNISAで知っておきたい基礎知識

つみたてNISA iDeCo 一般NISA
最低投資金額 100円~ 5,000円~ 100円~
年上限投資額 40万円 14万4千円~81万6千円(※) 120万円
運用可能期間 最長20年 60歳まで 最長5年
資金の引き出し いつでも可 60歳まで原則不可 いつでも可
節税効果 運用益のみ 運用益と掛金が全額所得控除 運用益のみ
投資の手間 なし(自動で積立) なし(自動で積立) 自身で購入・売却

※加入者の職業等によって拠出できる金額は変わります。

私自身、つみたてNISA・iDeCoを両方やっていますが、iDeCoは最低投資金額の月5,000円しか積立設定していません。本音を言うと、iDeCoは解約してつみたてNISAにすべて移し替えたいですが、基本的に解約できないので仕方なく積立をしているという状況です。

確かに、iDeCoは掛金が全額所得控除できるメリットがありますが、60歳まで引き出しできないデメリットが大きすぎます。

その点、つみたてNISAは万が一、急遽お金が必要になってもすぐ引き出しができるので、精神的に楽です。今から積立投資を始めるなら、私はiDeCoではなくつみたてNISAを選びますね。

特にありません。なぜなら、売却しなければ自動的に課税口座に移されるからです。

各証券会社の管理画面では、つみたてNISA口座と課税口座は別々に管理されているので、それぞれのパフォーマンスも下記のように別々に見ることができます。

(引用元:楽天証券)

特定口座がいわゆる課税口座のことで、口座開設時に特定口座もあわせて開設することになります。課税口座は一般口座もありますが、特定口座は利益が出ても確定申告が不要になることから、特定口座で開設するのが一般的になっています。

ある年に40万円分の金融商品を購入して年内にすべて売却しても、積立上限は40万円と決まっているため、その年は積立NISA口座枠で再度購入することはできません。売却しても非課税投資枠が増えたり、復活することはないので注意が必要です。

また、使わなかった非課税枠を翌年に持ち越すこともできません。


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つみたてNISAは「米国」と「全世界」が人気?

つみたてNISAのリスクを理解した上で、次はつみたてNISAで何に投資したらいいかについてお伝えしていきます。つみたてNISAで投資できる商品は金融機関ごとに異なっており、A商品に投資したいのにA社では取り扱いがないということも多々あります。

そのため、まず何に投資したいかを決めてから、その商品を取り扱っている金融機関でNISA口座を開設する流れが確実です。

つみたてNISAで何に投資したらいいかの結論は、「米国」か「全世界」どちらかのインデックスファンドに投資したらOKです。なぜなら、この両者がどの金融機関でも人気で多くの方から選ばれているからです。

MEMO
インデックスは指標、ファンドとは投資信託のことで、日経平均株価や※S&P500といった指数と同様の値動きとなるよう運用される投資信託です。

※S&P500はアップルやマイクロソフト、アマゾンなどアメリカの代表的な会社の株式500銘柄から構成される指数です。

「米国」と「全世界」でも人気商品は下記3つに分かれます。

※2021/6/30時点の情報です
米国 全米 全世界
人気のファンド eMAXIS Slim米国株式 楽天・全米株式インデックス・ファンド eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
投資対象 米国500銘柄 米国約4,000銘柄 米国メインで全世界
連動指数 S&P500 CRSP USトータル・マーケット・インデックス MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
組入銘柄1位比率
(アップル)
5.8% 4.3% 3.3%
手数料 0.0968% 0.162% 0.1144%

着目してほしいのが、3つとも投資先の1位がアップルという点です。2位はマイクロソフトで、3位はAmazonです。違うのは割合だと思ってください。

つまり、全世界は確かに全世界の株式に分散投資できるのはいいけど、米国がメインなら別に米国だけでよくない?と考える人もいるということです。

私も、

  • アメリカ経済が世界を牽引し続ける限り今後も上昇が期待できるんじゃないか
  • アメリカ経済が傾いたら世界も日本経済も傾くよね

という理由で現在、全米につみたて設定していますが、私がつみたてNISAを開始した当初、米国と全世界を取り扱かっている良いファンドがなかったという理由も大きいです。

つみたてNISAでは投資先も変更できますが、アメリカ株式の調子が良いので直近での変更は考えていません。

でも、もし今からつみたてNISAを開始するなら、私は全世界で積立します。なぜなら、経済の移り変わりに合わせて、各国へ投資する割合や組入銘柄を自動的に入れ替えてくれるからです。

例えば、今後、アメリカに変わって中国が経済をリードし始めたら、中国の割合を自動的に増やしてくれるということです。

これを自分で分析して手動でコントロールするのは、誰でもできるわけではないですよね。なので、これから投資するなら迷うことなく全世界のインデックスファンドにつみたてしたらOKですよ。

※2021/6/1~2021/6/30のネット証券3社のつみたてNISA設定件数ランキング
楽天証券 SBI証券 マネックス証券
米国 米国 米国
全世界 全世界 国内外の上場株式
全米 全米 先進国

※直近1年のパフォーマンスを見ると、全米が最も良い成績です。(2021/7/24 楽天証券より引用)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) +38.09%

楽天・全米株式インデックス +40.60%

eMAXIS Slim 全世界株式 +34.33%

仮に、1年前に楽天・全米株式インデックスに100万円を一括投資していた場合は、2021/7/21時点で約140万円に増えていた計算になります。

MEMO
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の国別の投資比率は下記の通りです。(目論見書より引用)



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全世界でもeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選んどけば間違いなし?

同じ米国や全世界を対象にしたインデックス投資でも、ファンドによって手数料や成績は異なるので、どのファンドの全世界を選ぶかも重要になってきます。

MEMO
ファンドが違っても参考としている指数は同じなので、値動きが大きく異なることは基本的になく、運用形態に違いがあるという認識で大丈夫です。

結論を言うと、「eMAXIS Slim」シリーズを選べば問題ありません。理由は、手数料が1番安いからです!

※「eMAXIS Slim」はイーマクシススリムと読みます

例えば、米国(S&P500)を例にすると、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が人気ですが、両者の最も大きな違いは運用形態になります。

eMAXIS Slimの運用形態(引用元:目論見書)

SBI・Vの運用形態(引用元:目論見書)

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」はファンドが直接、アメリカの株式に投資していますが、SBI・VはS&P500に連動する海外ETFに投資をし、ワンクッション挟んでアメリカの株式に投資をしています。

海外の株式市場に上場するインデックス型の投資信託で、基本的に日本円での購入や金額を指定しての購入もできませんが、ファンドを通さず直接購入できるため手数料が低く設定されています。

つみたてNISAでは対象外の商品のため、投資中級者以上が積極的に投資をしています。

「eMAXIS Slim」シリーズをおすすめする理由がここで、ファンドが直接購入するため、手数料がどれも安く設定されているんです。

他の商品は、SBI・Vのようにワンクッション挟むのがほとんどなので、どの商品と比較しても「eMAXIS Slim」シリーズの手数料が業界最低水準となっています。そのシリーズの中の、「全世界株式(オール・カントリー)」を選べばOKということでね。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」でも投資信託のプロたちから支持を受けて見事1位を獲得しているので、間違いはないと思います。

2021/7/21時点での全世界株式(オール・カントリー)の基準価額は15,225円です。(引用元:楽天証券)

でも、つみたてNISAでは証券会社によりけりですが、100円から購入ができます。15,225円なのになぜ100円で購入できるのでしょうか?

それは、投資信託の基準価額は「1万口あたり」の値段を指しているからです。

口数をグラムに置き換えると分かりやすいです。スーパーのお肉のグラム数あたりの値段が日々変化するように、口数あたりの値段も日々変動しています。

10,000gあたり15,225円だったものが、「今日は15,000円」「明日は15,500円」と安くなったり高くなったりするということです。

ただ、お肉と投資信託の違いは、100円分だけ、1万円分だけと金額指定でも買える点です。スーパーの量り売りで、ジャスト1,000円分お願いしますなんてできませんが、投資信託ではできるんです。

購入できる口数は上記で計算するため、もし2021/7/21に100円分だけ全世界株式(オール・カントリー)を購入するとなると、約66口数を保有できることになります。

この100円分だけ、1,000円だけ買うという仕組みは、株や先述した海外ETFなどではできない仕組みです。

投資信託の3つの手数料
  • 販売手数料(購入時手数料)
  • 信託報酬(運用管理費用)
  • 信託財産留保額

eMAXIS Slimシリーズ含め、つみたてNISAで人気のインデックスファンドはノーロード投資信託と言われ、売買手数料は無料が通常なので、信託報酬のみ注視したらOKです。

※信託財産留保額も無料が基本なので気にしなくて大丈夫です

※2021/6/30時点の情報です
米国 全米 全世界
ファンド名 eMAXIS Slim米国株式 楽天・全米株式インデックス・ファンド eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
信託報酬 0.0968% 0.162% 0.1144%
※信託報酬額(年) 968円 1,620円 1,140円

※投資金額は100万円で計算。

この3つを比較すると、S&P500連動の米国株式が最も安いですが、0.2%を切れば優秀と言われているので、3つとも信託報酬は非常に安いです。

信託報酬は必ずかかる費用ですが、先述した通り、「eMAXIS Slim」シリーズの信託報酬は業界最低水準なので、全世界への投資なら迷うことなく、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選べばOKですよ。


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つみたてNISAの口座はどの証券会社で開設したらいい?

ここまでのまとめ
  • つみたてNISAは長期運用で20年後にすべて同時に売ることを予定していない方におすすめ
  • 積立するならインデックス投資でかつ、全世界株式のファンドに投資をしたらいい
  • おすすめは「eMAXIS Slim」シリーズのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

では、最後にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を買うならどの金融機関でNISA口座を開設したらいいかについてお伝えしますが、結論、主要ネット証券であればどこでもOKです。

楽天証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券など、各社「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を扱っています。

注意
eMAXIS Slim 全世界株式は銀行ではつみたてNISAの取り扱いがないため、開設する金融機関はネット証券1択となります。主要ネット証券は各銀行より、約10倍以上の取り扱い商品数があります。

ただ、つみたてNISAは1社でしか開設できないので、一生涯の付き合いとなります。なので、銀行、クレジットカードとの連携やポイント付与なども含め、総合的に見て自分にメリットのある証券会社を選ぶようにしましょう。

私が楽天証券でつみたてNISAを開設している理由としては、使いやすいという理由もありますが、楽天カードで支払いができ楽天ポイントが貯まるからです。

つみたてNISAの上限は毎年40万なので、年間で最大4000ポイントが貯まります。なので、楽天のサービスを普段使いされているなら、迷うことなく楽天証券に決めてOKだと思います。

クレジットで支払いをしない場合は、基本的にどの証券会社でも引き落とし先の銀行口座を設定することで、積立日に自動で引き落としがかかり、積立設定している商品を購入してくれる仕組みとなっています。

積立設定した後は減額などしない限りは放置となります。

STEP.1
証券会社の総合口座を開設する
STEP.2
つみたてNISA口座を開設する
中身2
STEP.3
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の積立設定をする
もっと詳しく知りたい方は下記をチェックしてください!楽天証券を例に、口座開設の方法やつみたてNISA購入方法を詳しく解説しています。
>>楽天証券のつみたてNISA購入方法について
それでは、各証券会社のつみたてNISAの特徴を見ていきましょう!
※各社情報は2021/7/15時点での情報です。

楽天証券

銘柄数 最低積立金額 積立頻度の種類 クレカ決済

177銘柄

100円~

毎日、毎月

楽天カードのみ
楽天カード/ポイント/銘柄数が強み
楽天証券の口座開設に進む

SBI証券

銘柄数 最低積立金額 積立頻度の種類 クレカ決済

172銘柄

100円~

毎日、毎週、毎月

三井住友カードのみ
楽天証券と並んで人気の証券会社
SBI証券の口座開設に進む

松井証券

銘柄数 最低積立金額 積立頻度の種類 クレカ決済

160銘柄

100円~

毎月

未対応
大正7年創業、創業100年の歴史
松井証券の口座開設に進む

マネックス証券

銘柄数 最低積立金額 積立頻度の種類 クレカ決済

151銘柄

100円~

毎日、毎月

未対応
新規口座開設でAmazonギフト券
マネックス証券の口座開設に進む

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口座開設前に、開設後の流れを事前に知っておきたい方は下記をチェックしてください!楽天証券を例に、口座開設の方法やつみたてNISA購入方法を詳しく解説しています。
>>楽天証券のつみたてNISA購入方法について