歯を白くするセルフホワイトニングの施術の流れ

どんなにきれいな女性でも、笑った時に見える歯が黒ずんでいると、一瞬に興ざめします。男性でも歯の汚い人は年寄り臭く見えるものです。

そこで、歯を白くするホワイトニングをする人が少なくありません。そのホワイトニングには、2つの方法があります。

セルフホワイトニングとオフィスホワイトニング

ホワイトニングには歯科医師に施術してもらうオフィスホワイトニングと、サロンで自分で行うセルフホワイトニングがあります。両者の主な違いには以下などが挙げられます。

歯科医師の有無

セルフホワイトニングを行うサロンには歯科医師や歯科衛生士がいません。セルフホワイトニングはセルフという名の通り、利用者自身でホワイトニングを行うことになります。

なお、法律上、医師の資格を持たないサロンのスタッフが利用者の歯に薬剤を塗ることはできません。

薬剤の成分の違い

歯医者のホワイトニングで使用される薬剤は、主に「過酸化水素」や「過酸化尿素」が主成分になっています。これらの成分は医薬品に分類されるため、歯科医師や歯科衛生士でないと扱うことができません。

一方、セルフホワイトニングで使用される薬剤は重曹やポリリン酸、炭酸カルシウム、メタリン酸などになっています。これらの成分はドラッグストアなどで市販されている薬用商品に含まれている成分であり、サロンでも使用できます。

照射するライトの違い

ホワイトニングでは基本的に歯に薬剤を塗り、そこにライトを当てて歯を白くします。セルフホワイトニングでもオフィスホワイトニングでもそれは変わりませんが、照射するライトの種類が違います。

セルフホワイトニングではLEDライトが使用されますが、歯医者では医療に使うハロゲンライトやレーザーが使用されます。このような医療機器をサロンが設置することはできません。

セルフホワイトニングの流れ

セルフホワイトニングは基本的に以下の手順で行われます。

スタッフからの説明

サロンのスタッフから施術内容などの説明を受けます。

歯磨き

ホワイニングの効果を出すため、最初に歯磨きを行い、歯の表面や歯間の汚れをしっかり落とします。

歯の表面に薬剤の塗布

歯茎に付着しないように注意しながら、薬剤を歯にムラなく均一に塗ります。

LEDライトを照射

LEDライトを定められた時間まで歯に照射します。

薬剤の除去

最後に、口の中をよくすすいだりして薬剤を落とします。

サロンによって回数は異なりますが、3)~5)の作業を何回か繰返します。最後に、もう一度歯磨きをして薬剤をきれいに取り除きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です